放置していた法人ホームページをリニューアルした


2018年に作ってそのまま放置していた法人ホームページをようやくリニューアルしました。

旧環境の問題点

  • WordPress 4.9.8(2018年からバージョンアップなし)
  • HTTPSなしhttp://fumifuyo.com/ のまま)
  • 最後の記事が2021年で約5年放置
  • ロリポップで月500円払い続けていた

セキュリティ的にかなりまずい状態でした。

新しい構成

項目
技術WordPressAstro(静的サイト)
ホスティングロリポップ(月500円)Cloudflare Pages(無料)
HTTPSなし自動対応
管理方法WordPress管理画面GitHubにpushするだけ

やったこと

1. WordPressの記事をエクスポート

ロリポップの管理画面でWordPressのインストール状況を確認し、/wp-admin/ からエクスポートしてXMLファイルを取得。

2. Astroプロジェクトをセットアップ

npm create astro@latest homepage -- --template blog --no-install --no-git --yes

ブログテンプレートから始めたので、記事一覧ページやRSSフィードが最初から入っていて便利でした。

3. WordPressの記事をMarkdownに変換

wordpress-export-to-markdown というツールを使って、WordPressのXMLをMarkdownファイルに一括変換。タイトル・日付・カテゴリ・タグも含めて変換してくれました。

npx wordpress-export-to-markdown --input="WordPress.xml" --output="src/content/blog" --post-folders=false --wizard=false --save-images=none

8記事が一気にMarkdownになりました。

4. Cloudflare Pagesにデプロイ

CloudflareのUIからのデプロイはビルドエラーが続いたため、CLIから直接デプロイしました。

npx wrangler login
npx wrangler pages deploy dist --project-name homepage

これであっさり動きました。

5. ムームードメインのDNS設定

ムームードメインのネームサーバーをCloudflareのものに変更。反映まで数日かかるので来週確認予定。

感想

WordPressは手軽に始められる一方、長期間放置するとセキュリティリスクが大きい。静的サイトなら脆弱性の心配がほぼないので、更新頻度が低い法人サイトには向いていると思いました。

Astroはブログ機能が標準搭載されていて、Markdownで記事を書くだけなので運用も楽そうです。

ロリポップの解約は fumifuyo.com のDNS切り替えが完了してから。年6,000円の節約になります。

Claude Codeを使ってみて

今回はClaude Codeと一緒に作業を進めました。

とにかく楽だった。 技術的な調べ物やDNS設定など、今まで自分で検索しながら進めていた作業をその場で聞いて解決できる。一応知識はあるので、正しいかどうかの判断もできる。その分、余計に感動した。

時間にして1〜2割の時間で完了できたと思う。その間、他の作業もできるのでコスパが非常にいい。

一点だけ残念だったのが、ブラウザ操作を代わりにやってもらえなかったこと。Claude in Chromeという機能でWebページを操作できるはずで、以前プライベートのブログで同じような作業をした際はぐいぐい操作してくれた。今回はドメインのDNS設定やCloudflareのビルド設定など、まさにそこをやってほしかった場面でことごとく「このドメインには権限がない」とブロックされてしまった。挙動が変わったのか、指示の仕方の問題なのか、疑問が残った。

とはいえ、調べる・考える・コードを書く という作業の大部分はClaude Codeに任せられた。今後も積極的に使っていきたい。